ラパンの新型

ラパン(アルトラパン)は、スズキが製造・販売するハッチバックタイプの軽自動車だ。正確にはアルトラパンという名称だが、単にラパンと呼ばれることが多い(※実際のアルトとは別車両)。ラパンはスローライフをコンセプトとし、車内のゆったり感やくつろぎ感の充実を念頭に開発がなされた。車名(Lapin)は、フランス語で「ウサギ」を意味する。前後のエンブレムには、社名の由来となったウサギが入っている。

初代ラパン:HE21S型

2002年1月に、初代ラパンが発売される。同社のアルトをベースに開発されたが、一般にはアルトの冠名をつけることなく、単にラパンと呼ばれる。丸みのあるスタイルやデザイン性の高い内装など、女性をメインターゲットとして販売された。ラパンはボディカラーが豊富であり、それに合わせて内装の色が設定されている。

2代目ラパン:HE22S型

2008年11月に初のフルモデルチェンジがなされ、2代目ラパンが発売された。プラットフォームには、同社のパレットや4代目ワゴンRと共通のものを採用。先代モデルよりもホイールベースが拡大されたことにより、車内の居住性が高くなっている。フロントグリルやリヤドア、ヘッドライトなどに社名の由来となったウサギがデザインされ、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイにはウサギのキャラクターのアニメーションが表示されるなど、女性の車というイメージをさらに強めている。2代目ラパンは、「2008-2009グッドデザイン賞」を受賞している。